振り返ったら、そこにビター味っぽいクッキーが置いてありました。オレオ⁈
んなわけない。
実はこれ開店前に仕込んだ水出しコーヒーです。7時間ほど冷蔵庫で寝かせるのですが、鮮度がいいコーヒーは水を吸収したあとにコーヒーに含まれているガスを発して膨張します。
ですので、鮮度の良すぎるコーヒーはガス抜きが必要です。
そのままフタをして冷蔵庫に入れると中で溢れる恐れが…。
焼きたて、挽きたてのコーヒーを使う際はお気をつけください。
ハリオ水出しコーヒーポット少しだけ再入荷しました★
昨日のブログでは、、
食後は血管の事故を起こしやすいですが、食事中や食後にコーヒーをとると事情が変わるとまでお伝えしました。
では、食事と一緒にコーヒーをとるとどんないいことが、体内でおきるのでしょうか。
東海大学医学部の教授がマウスを使った実験結果が発表されてます。
コーヒーあるいは水を1週間飲ませたマウスにストレスを与えたところ、コーヒーを飲ませたマウスの方が血栓ができにくかったことを明らかにしました。
そこで、教授はカフェインを溶かした水で同じ実験を実施。
結果は期待外れで水の場合と大差はありませんでした。結局、この実験では血を固まりにくくさせる成分が何かは突き止められませんでしたが、コーヒーという飲み物自体に、その働きがあることはわかりました。
その後の実験ではヒトの血液でもあてはまることが判明しました。
まだまだ研究段階の部分もありますが、コーヒーのイメージが昔とは変わりましたでしょうか。
健康の為にも習慣付けするといいかもしれませんね。
ただ、飲み過ぎには気をつけてください。
脂肪分の多い食事の後は、血糖値だけでなく、血液中の脂肪も増え、血はドロドロになることが知られています。
人によってはこの状態が7〜8時間も続いてしまいます。
特に、動脈硬化が進む中高年の血管内には血栓がたまりやすい。狭くなった血管内でドロドロの血が流れたら、どうなってしまうでしょう。
つまり、食後は中高年が血管の事故を起こしやすい危険な時間帯なのです。
ここでコーヒー登場★
食事と一緒にコーヒーをとると、事情はがらりと変わることが最近証明されつつあります。
コーヒーを一緒、もしくは食後に飲むととコーヒーは体内でどのように働くのでしょうか?
…続きはまた明日お伝えします★
『コーヒーの保存』
過去にも書いたことありますが、大事なのでもう1度お伝えします。
保存方法は3パターン。
常温、冷蔵、冷凍。
皆さんはどの保存方法でしょうか??
コーヒーにいい保存方法は…
『常温』で、次に『冷蔵庫』です。
お店で購入したコーヒーは、シーラー止めされた袋に入れられた状態で持ち帰ります。
家に着いたら、袋から豆(粉)は出さずに(なるべく空気に触れさせない)密封できるビンかジップロックに入れましょう。
さて、ここからです。
まずは
『粉』に挽いてお持ち帰りの場合
、焙煎した日から1週間から10日(焙煎度合による)以内に飲みきるようにしましょう。
挽かずに『豆』のままお持ち帰りの場合、焙煎した日から約1ヶ月(焙煎度合による)以内には飲みきりましょう。
粉に挽いたお客様で
『そんなに早いペースでは飲めない』
と、言う方ももちろん少なくはないはずです。
消費するのにどうしても10日以上かかってしまう方、『密封性の高い』袋、容器に入れて『冷蔵庫』のチルド室、もしくは野菜室に入れましょう。
ビンやタッパーはかさばりますので、ジップロックをオススメしてます。
密封性の高いものに入れないと、冷蔵庫の中の匂いをコーヒーが吸収してしまいますし、逆に酸化を早めてしまいますのでご注意を。
後は『冷凍保存』
がいいと本に書いてあったりします。
確かに低温+酸素に触れないようにすることで、酸化を遅らせることはできますので正論とも言えます。
ただ、僕の実験結果では冷凍は『長期保存以外』はおすすめはいたしません。
例えば、お中元やお歳暮でコーヒーを大量に頂いた場合は別の話で『冷凍保存』をおすすめします。(同じようにジップロック等に入れて)
仮に冷凍をした場合の注意点!
1度冷凍庫に入れたら
『出し入れをしない』こと。
僕が冷凍保存をすすめないのは、ここに問題があるからです。↓↓
コーヒーを出し入れすることによって、表面に水滴が付き、コーヒーが湿ってしまいます。これが『結露』です。
結露が酸化の原因となり、水分を多く含んだコーヒーは淹れた時に、よく蒸れず、風味も味わいも残念な味わいとなります。
まぁ、味とかの問題ではなく、コーヒーの酸化による味の劣化、体への影響の方がもっと心配ですね。
なんでも酸化してしまった食材は体内に取り入れてはいけません。
コーヒーも生鮮食品という事をお忘れなく……
昨日はコーヒーの香りがどのように影響しているのかをお伝えしました。
では、どんなコーヒーを選ぶと健康効果が期待できるのでしょうか。
全日本コーヒー協会が面白い研究を紹介しています。
血液の中には血栓を溶かそうとする線溶系という因子があります。この研究では溶かそうとする因子を作っているヒト細胞を培養しながら、深煎りのコーヒーで刺激してみました。
すると、カフェー酸(コーヒー酸とも。副交感神経を刺激してリラックス効果を生む)とは別の何かが効いていることがわかりました。
しかも、コーヒーの銘柄によって溶かそうとする因子ができる量に大きな差がありました。
(表を参照)ブルーマウンテン、グアテマラの評価は高いですがその理由はまだ不明です。(これが残された研究課題)
ただ、血液をサラサラにする因子が多く血中に現れるのは『心地よいな、いい香りだな』と感じるものを口にしたときだそうです。
つまり、コーヒーも値段や銘柄で選ぶよりも自分の味覚、嗅覚を信じて楽しんだほうが健康には良いのかもしれませんね。
世界は広く、たくさんの種類のコーヒー豆があり、リーズナブルで美味しいコーヒーもいっぱいあります。
それらに出逢った時の感動を、体にいい影響を与えるコーヒーをこれからもお伝えしていけたらいいなと考えております。
まずは新鮮なコーヒーを!!
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