ブログ - 六甲道ポータル

コーヒー

コーヒーカス②

園芸や消臭に使えるとはお話しました。他にもいくつか再利用方法をご紹介いたしましょう。

→針山（ピンクッション）
コーヒーの粕は脂分が多く針がさびにくく、布への通りが良いとされています。

→プランタン
植物の肥料

→消臭
活性炭の1.5倍の吸引力があり、下駄箱や冷蔵庫の嫌な匂いをとります。

→猫対策
マーキング箇所に散布する。猫は近寄らなくなりますが、中にはコーヒー好きな猫もいるそうなのでニャンとも言えません。。

→節電対策
住友金属工業では、大手焙煎業者から年間で1万2000トンのコーヒー粕を引き取り、石炭に混ぜ火力発電に使用。CO2を吸収して作り出す有機物CO2の排出が少ないようです。

皆さまも、もう一度再利用を考えてみてはいかがでしょうか？
お店でも粕を使って消臭剤作ってみます。お店の前でよーく乾燥させてから作ります！（パックした後に中でカビが生えては意味がありません）

完全に乾燥するまでお待ちください・・・随時ご報告いたします。

コーヒーカス①

コーヒーを淹れたあとの粕（カス）
の使い道を聞かれることがあります。
普通に捨てますか？
いや、使い道たくさんあるのです。

まずは園芸のお話から。
カフェインの薄い水溶液に野菜などに付くナメクジやカタツムリを近寄せない作用があるので、環境にやさしい農薬としても期待されそうです。
アメリカの研究グループは、ハワイで問題になっている園芸植物を食い荒らす外来種カエルの忌避剤としてカフェインを研究するうちに、この作用を発見しました。
カフェインが神経の働き阻害するのではないかと考えられています。

園芸されている方はもちろん、今の季節には生ゴミの消臭剤としてもお試しになってみてはいかがでしょうか？

コーヒーポリフェノール②

『フレンチパラドックス』
こちらの言葉ご存知でしょうか？？
聞きなれないですよね。

フランス人は普段からバターや肉をたくさん摂っているのに、動脈硬化や心疾患が少ないと言われています。
世界的にも謎とされていたのですが、1992年にスイスの科学者によって報告されました。
その報告とは‥赤ワインに含まれるポリフェノールによるものだと。
これを『フレンチパラドックス』と呼び、日本で赤ワインブームが起こるきっかけにもなりました。

紫外線や喫煙などで体内に発生した活性酸素は細胞を傷つけ、有害物質を生み出します。これを気に体内は老化し、動脈硬化やガンなどの生活習慣病をもたらします。
一方、ポリフェノールには活性酸素から身を守る働きがあると注目されています。
昨日もお話しましたが、コーヒーの生豆にも赤ワインと同じくクロロゲン酸というコーヒーポリフェノールが豊富に含まれています。

食事中は赤ワインと肉。
食後にはデザートと鮮度の良いコーヒー。組み合わせで体にいいことしてみませんか？？
ただ‥
どちらもホドホドに飲みましょう。

少し無理やり感ありますが、コーヒーの話につながりましたかね☆☆彡

【パラドックスとはギリシア語で矛盾や逆説的などに使われます】

コーヒーポリフェノール①

そろそろ梅雨明けでしょうか？
これからの日差しが強い時期には、女性の敵の紫外線が多くなり、シミの原因になることは、よく知られています。今日はお店の前を通る女性のほとんどが、紫外線対策にアームカバーや日傘を利用していました。
そんなコーヒー好きの女性には朗報です。
コーヒーに含まれるクロロゲン酸（ポリフェノールの一種）
は、シミの原因となるメラニンを抑える作用があることが研究で分かったそうです。まだ解明するべきことはありますが、コーヒーが美容に明るい話題をもたらす日がおとずれそうですね！

紫外線対策に外からだけではなく、コーヒーを飲んで体の中からも対策してみてはいかがでしょうか☆★☆

スペシャリティーコーヒー

日本スペシャリティーコーヒー協会による定義によれば
『消費者の手に持つカップの中のコーヒーの液体の風味が素晴らしい美味しさであり、消費者が美味しいと評判して満足するコーヒーであること。』
と、とにかく栽培管理、収穫、生産処理、品質管理適正になされ、欠点豆の混入が少ない生豆のことです。
更に輸送を含め、生産、加工、焙煎、抽出までしっかりされている事だと思います。

当店では限定豆を含めスペシャリティーコーヒーも数多く揃えてあります。お値段もリーズナブルと好評で、全品焼き上がり200g税込みの料金設定です。一度、店内だけでもご覧になってくださいませ。

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