続・コーヒー豆とカカオ豆 - 六甲道ポータル

コーヒー

続・コーヒー豆とカカオ豆

カカオノキの樹高は4.5m〜10m程。
（コーヒーノキは放っておくと9〜12ｍになりますが、
収穫しやすいように３ｍくらいに調整されています）

・中央アメリカから南アメリカの熱帯地域が原産！
(コーヒーの原産地はエチオピアやイエメンと言われています)

・4年くらいで開花(コーヒーは３年〜)

・直径3cm程度の白い花が咲きますが、品種によって赤〜黄色味を帯びる花もあるそうです（コーヒーは白のみでジャスミンのような香り）

・果実は約6ヶ月で熟します。
(コーヒーチェリーは約9か月)
長さ15〜30cm、直径8〜10cmのカカオポッドと呼ばれる実ができます
そしてそのカカオポッドの中に
20〜60個の種子を持ち、これがカカオ豆となるそうです。

そしてコーヒーにも
アラビカ種、（個数豊かな多数の品種を持ち、高品質なコーヒー）
ロブスタ種、（成長が早く病気にも強い品種だが、強烈な苦味と泥臭い風味が特徴。主にインスタントコーヒーなどの原料となる）
リベリカ種、があるのと同じように、カカオにも3代原種がありました。

・クリオロ種(病害虫に弱く栽培が難しい)

・フォラステロ種(病害虫に強く栽培が容易)
・トリニタリオ種(上の２つのハイブリット種)

これだけの共通点があるなんて知りませんでした。
コーヒーとチョコレート、相性がいいのにはこんな理由もあったのですね★
（無理矢理感）
それにしてもカカオポッド、、
一見カラフルで綺麗ですが、森で発見しても割って食べるには勇気が必要です。